2009年09月29日

生前予約はさまざまな機関が行っています

最近は自分の葬儀の形は自分で決めておきたい。
今から準備して費用も用意しておきたい。
という人が増えてきています。

高齢化社会で少子化、核家族化の現代なので一人暮らしの高齢者などによく聞かれます。

生前予約とは、自分の葬儀や墓地、その他死後のことについて生きているうちから予約しておくことです。

生前予約は業者と事前相談をして内容を決めて契約します。

自分の死後、その契約内容に則って業者が執行してくれるのです。
葬儀などを自分の希望する形で行ってほしい場合。

遺族に遺言等で頼んでおいても、その場になるとバタバタとして葬儀屋の言う通りになってしまいがちです。

葬儀の内容、ランクや場所、参加者、遺影の写真、音楽の選曲など自分のこだわりを伝えておきましょう。

あるいは、葬儀不要の場合。
特別な思いがある場所に散骨してほしい。

周囲に負担をかけたくないから、永代供養にしてほしい。

自宅に飾ってほしいので手元供養品を作って遺骨を飾ってほしい。
などさまざまな希望を生前きちんと業者と取り決めをしておけば、自分の死後も安心です。

生前契約しても、当然途中で何度でも内容変更できますし、気が変われば解約もできます。
死後の執行をしてもらうには、契約者はもういませんので遺言書や公正証書の作成も依頼しなければなりません。

生前予約は様々な機関や葬儀社が行っています。
事前に葬儀費用の一部を毎月入金する互助会の機関。
一括して葬儀費用を前納する葬儀社。
会費制で葬儀社の会員になってからの契約。
などさまざまです。

自分の希望スタイル、費用に見合った業者を選んで生前予約するといいでしょう。



Posted by 心静かに at 00:01 │生前予約について

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生前予約はさまざまな機関が行っています