2009年10月14日

葬儀の準備

葬儀は現在の日本では90%以上が仏式です。
最近では音楽葬や簡単な故人を偲ぶ会のような自分たちの形式にこだわった葬儀もでてきました。

葬儀の流れを一通りみてみましょう。

葬儀は一般的には死亡日に納棺します。

翌日に通夜、翌々日に葬儀・告別式と行われます。
通夜、葬儀の日程が決まったら、関係者へ連絡を急ぎましょう。

伝えることは、故人の氏名、死亡日、喪主名、葬儀の日時、場所などです。
喪主を決めることも先決です。

喪主は葬儀の取り仕切りから、最後の供養まで全責任があります。
慎重にかつ早急に選ばなければなりません。

次に手伝っていただく方の役割分担を決めましょう。
受付係、炊事・接待係、車両係、写真係、留守居係、進行係、会計係などが必要となります。

次に葬儀の日程を決めたら、葬儀社を決めなければなりません。

自分の行いたい葬儀の希望をかなえてくれること。

何より経験豊富である程度の会社の店舗を構えていることなどが大事です。
葬儀社を決めたら、打ち合わせをします。

日程、会場、費用などの希望を伝えて、見積書をもらいましょう。

大抵はセットプランになっていますので、それにオプションを追加するかどうかの違いで料金が変わります。

葬儀の内容が決まり、いよいよ当日、供物が届いたら名札の肩書きを確認します。
そして故人との関係の深い順などに並べましょう。

焼香順、席順なども決めなければなりません。

出棺時の役割分担もしましょう。
遺族代表の挨拶をする人、棺を担ぐ人、遺影、遺骨などを持つ人などの役割分担も必要です。

以上が一通りの事前準備です。

わからないことは葬儀社の担当者に相談して決めるといいでしょう。



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